知識を会話の潤滑剤として使うには?

WEBサイトを作っていく上での話をしようと思いますが、
基本とは言わないまでも、あると便利な知識というものがあって、
クライアントとワーカーが言葉のやり取りをする上で、
こういう知識があると話がスムーズに進むよな〜、と思うことを並べていこうと思います。
ブラウザでファイルをチェックする
まずこれが出来ないとファイルのチェックが出来ないわけですから、話が先に進めない事態に陥ります。
Internet Explorer(IEとも言うらしいです)やGoogle、Safariが定番だと思うのですが、そういったブラウザを少しでも使い勝手良くしておくと良いと思います。
Google検索エンジン(SEO)について
これは確かな情報というものがない。確実性にかける情報が多い。
なぜかというと、Googleはサイトの評価基準について、随時変更しているからで、年々検索の専門性が挙げられていて、
まずユーザー目線でサイトを作られているかという視点で評価しているようです。そこにはサイトの使いやすさというのも含まれています。
一番参考になるのは、幅広くSEOについてまとめられた書籍を、参考にするのが良いと思います。
ネット上には溢れんばかりの情報がありますが、正確性にもかけるし、
SEOの一番確実な対策は、とにかく実験を繰り返し成功例を増やすことだと思います。
ここは必ず必要なスキルとは言えないのですが、SEOがどういうものなのかという知識だけでも、頭に入れておくと話のやり取りがしやすいのではないかと思います。
画像制作について
基本的に画像制作を求められる場合は、AdobeのIllustratorやPhotoshopなどを使用することになると思います。
それと問題なのが、素材があるのかどうか。
よく、クライアント様から画像を作るための素材の有無の話が持ちかけられますが、素材を集めるにも時間はかかります。
それと有料と無料に分けて、種類も多いので、参考サンプルなどがあるのが一番なのですが、そういうわけにもいかないと思います。
一番はこちらにお任せして頂くのが望ましいかと思うのです。専門的な知識があるのとないのとでは、やはりデザイン性にかけるものがあるし、
参考サンプルのように作っていこうとしても、それは個性の問題もあります。それはきっとワーカー全ての人の問題でもあるとも思います。
完全にサンプルと同じものを求めるよりも、どうすればお互いが納得のいくものが作れるのかだとも思います。
コンテンツの読み込み速度の問題
画像やテキスト、そのほかファイルの読み込みなど、読み込み速度は色んな要素から影響を受けて定まっていて、
表示方法に決まりはないとはいえ、どうやったら早くなるとか遅くなるという条件はいくつかあるんだと思います。
画像よりもテキストの方が読み込みは速いし、だけど、スクリプトによってエフェクトをかけてしまうと、逆に文字の方が遅くなってしまったり、
ファイルの中の量によって、全体の読み込み速度に影響したり、そういった知識は実際にやってみないと身に付かないものなのかもしれませんが、
そういった知識もないよりはあった方がいい知識なのではないかと思います。
LPに求め過ぎない
テレビや紙の広告に比べて、デジタル媒体の広告の採用率が格段に高まる、近頃の世の中ですが、
とはいえ、その広告がどの様にして広められていくのかが問題で、そこがうまく出来てないことには、いくらLPをうまく作り込んでも効果は薄い。
LPはあくまでも最終的なコンテンツにたどり着くまでの導線であって、LP自体に集客力をつけれるものでもないのではないかと思うこともある。
今の時代においては、SNSが爆発的に広がってはいるが、一番効果のある集客法は、個人的にはダイレクトメールだと思う。
そこでどれだけ信用性を持たせることができるか。そして、そこから深掘りして、LPを使って新しいサービスや知識を伝え、顧客とのつながりを深めていくもの。
LPをそういう風に使えると、顧客とのつながりがもっとスムーズになるのではないかと思っています。
ということは、まずは大元となるコンテンツの売り上げをできる範囲で拡大していくことも出し、それをLPが無くとも知っているよという人を増やし、信用を増やしていくことの方が、
最も集客率を上げていく方法なのではないかなと思うのです。