貴重な時間の使い道

 テレビゲームなんかやっていると、簡単に時間が過ぎていく。まぁその時間を非現実的な時間として楽しめるという人も多いと思うのですが、そのあいだにも、よく周りを見渡せば、忙しく働いている人がいたり、一生懸命に勉強に励む人がいるわけです。我が家でもそんなことを考えるとしたら、愛犬は構ってほしそうにこちらを眺めているし、妻は疲れ果てて愚痴を言いたそうにイラついている。子どもたちはとにかく何か話したくてしょうがないようだ。

 そんな感じの我が家でも、週末は家族でテレビゲームを付けて1時間ほど遊んでみたりすることもある。そのあいだ愛犬はしばしキャリーの中でおやすみしてもらうことにしている。それもちょっとかわいそうな気もするけれど、まだほんの7ヶ月なので、目を離すといたずらをはじめてしまう。テレビゲームをするというのは、愛犬との時間をなくしてしまうという良い例だと思う。そのほかにも、本を読むという習慣が僕にはある。習慣というよりも、暇さえあれば本を開いてしまう癖がある。大抵は時間があれば本を読むか、妻と話しているか、愛犬と遊んでいるか、仕事をしているかだ。そのどの時間も貴重で、そんな時間をまぁ最も簡単に非現実的な世界で魅了して奪い取ってしまうのが、あのテレビゲームなのである。

 モンスターを狩るために、ハンターたちは群がって仮想空間に集まるだろう。闘技場に集まっては自分の技をぶつけ合うのだろう。ポケットに入るくらいのボールにモンスターを入れて冒険するという人もいるだろう。僕もそんな頃がほんの数年前まではあったのだ!でも、今はどうもそんな冒険に忙しくしているよりも、静かな場所でコーヒーでも飲みながら、愛犬とぼーっと朝から外を眺めている方がリラックスできるし、とにかく気がラクでいい。今はとりあえず仕事も充分なほどにもらえていることだし、フリーランスとしては充実した毎日を送れている方なのではないかと思う。

 ここ数日のうちに、僕はやるべきことをほんの数個に絞ることにした。「プログラミング、ウェブライティング、投資、盆栽」この4つだ。このどれもを事業化することにして、毎日少しずつ利益を上げられるように実績を積み上げていく。この4つだけは自分にとって得意分野だと思えるから選択することにした。それ以外のことはできるだけ時間に余裕を持たせるために省くことにしたのです。そのことについてはこのブログを振り返ってもらえると見つかるでしょう。効率良くお金を稼ぐためには、お金を稼げないことを増やし過ぎないことも大事だと思ったのです。「プログラミング、ウェブライティング、投資、盆栽」この4つは僕の中で特にお金を稼げるものだと考えています。尚且つ10年、20年先でも仕事として取り組むだけの価値があると考えているものです。では、話を戻して、テレビゲームはその基準に当てはまるのかというと、はっきり言って何の役にも立ちません。仕事以外の時間に楽しむにも、頭は休まらないだろうし、軽い気分転換程度のものであって、やり終えた頃は必ずと言っていいほど、「何やってるんだろう」というような、これはまるで男性でいうところの独身時代のマスターベーションをやり終えた後に来る感覚にも似ているのです。つまり、「一時的な快楽」なのです。一時的な快楽などに多くの時間を費やしたところで、何も身に付きはしないなんてことは誰にでも理解できるはずです。先ほどのハンターの話にせよ、強い武器をたくさんのレアな素材を集めて作ることができたところで、現実社会では何の役にも立ちません。このことは妻がいつも強く主張していることでもあります。テレビゲーム自体が現実から逃げる手段になってしまっているということ。でも、逃げているだけでは現実からは逃げることはできない。にも関わらず、私たちは「一時的な快楽」に溺れようと自ら飛び込んでいくのです。

 近年仮想空間でのサービス提供などが活発していることを考えると、メタバースのようなものが今後は爆発的に開発が進み、世界中で普及することになるのだろうという予測はある程度つきます。そのような状況を「インターネット3.0」という人も現れるようになりました。仮想現実の世界には、権利というものをはっきりとさせるために、ブロックチェーンを活用し、個人データなどのセキュリティーを強化することがお決まりになっているようです。つまり、これまで分散化したネット社会が、今後はクローズドなコミュニティーの形成に変化していくことも予測できるのです。本当に必要な情報だけを手に入れるために、人とのつながりを安全化していこうとするのは、テレビゲームをオンラインに接続して参加できる仮想空間の中でも重要な項目となっていくでしょう。もはやテレビゲームについて考えていくと、そんなところにまで話が発展してしまう時代になったのですね。それはそれはさぞかし魅力的に見えてしまってもおかしくはないと思うのですが、今の僕はやるべきことに時間を使いたい。そして、庭に飛んできて休んでいる雀を眺めるくらいの時間の余裕は持っておきたいなぁとお思うのです。

ベンジャミン・グレアム、ウォーレン・バフェット、スティーブ・ウォズニアック、最近はこの3人の本に熱中する時間にハマっています。

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