損をしない

 
 「損をしない」というルールを守るのはなかなかむつかしい。バリュー投資を学んでいて思うのは、損をしないためには、多くの分析に充てる時間が必要であること。そして、実行に移すフェーズに入っても状況分析は続けられるし、長期的な視野を持って、時間と資金を投資しなければいけないということです。僕がプログラミングを始めたときなんかは、まさにそれを実行していたように思います。とは言っても当時はバリュー投資にも証券分析なんてむつかしい話にも興味は湧いていなかったのですが。

 最近のIT界隈では、なにかとブロックチェーン技術についての話題が尽きないようですが、実際に調べれば調べるほどに、利便性、安全性、将来背は見えてきます。ただ、一般人からして感じることと、専門分野を既に学んでいる人からすれば、その認識度合いというのはあまりにもかけ離れすぎていて、真新しいものに関して言えば、興味が湧いてもおかしくはない。でも、実用性の点において考えたときに、多くの人はブロックチェーン技術に多様性を感じるかというと、そうでは無いと考えるのが今のところ妥当なのです。現代は多様性が問われる時代でもあり、それなのに分散型のデータ管理によって、分散されるのが個人の処理データ、決済データ、権利データなどになるということは、捉え方を変えれば多くの人が個人情報を簡単に掴めてしまうし、多数派の人によってブロックチェーンは簡単に改ざんすることができてしまうという事実を知らずに、真新しさだけを売りにした事業では、そう簡単にはいかないだろうというのが、僕が今のところ情報を分析した上での判断になります。

 つまるところ、新しいものを取り扱うとき、なんでも冒険心からやってみるのは脳科学的にはとても良い刺激となるのかもしれない。馬鹿げたことをして爽快感を感じたり、好奇心を活気出させたりすることは若さの秘訣でもあるでしょう。しかし、それが実用的に変わっていくのかどうかを考えなくては、ビジネスの視点からしてかなり危険ではないだろうかという感じもしています。


最近はこんな感じでビジネス的に物事を考える癖がついてしまっているなぁと思う。やっぱりお金を何に使うかって大事だからかな。

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