仕事の取り組み方が変わった瞬間

今日は、仕事の取り組み方が変わった瞬間のときのはなしをしようと思っています。僕は普段、ライター業と同時進行で、これまでプログラミングも技術を磨くための勉強を続けてきました。本業としてはプログラマーとしての肩書きをつけていますが、今のところはライター業の方が収入の割合が大きいです。なんで仕事が少ないプログラマーの方も肩書きとして付けているのかというと、僕は子どもの頃から犬が大好きで、小学1年生の頃からずっと犬がいる暮らしを当たり前なものとして生きてきました。ですが、30代に入ることには当たり前なことなのですが、犬も寿命というものがありますので、それぞれにお別れを経験もしてきました。そのお別れの前、半年とか1年くらいの期間の間で、看病をする時間があるのですが、その度に僕はずっと家で仕事ができたら、この子たちのことをずっと面倒見られるのになぁという悔しい思いをしていたのです。自分が外で会社にいなくてはお金を作り出せないということが、歯痒くて仕方がありませんでした。それで、28か29歳くらいのときに僕はチワワのピースとシーズーのヒナという子たちの看病を同時にすることがあったのですが、思い切って仕事をセーブすることにしたのです。そして、家でできる仕事を作ろうとしました。でも、初めてすぐにお金を稼ぐなんて、仕事を作るなんて無理なはなしだったんですよね。それでも、悔しいから看病をしながらも、どうにかお金になる仕事を作れはしないものかとパソコンを使って、あれこれやっていたのです。結果的に僕は昼からの会社勤めでしたお金を作り出すことはできませんでした。そして、そのままピースとヒナとのお別れがきてしまったのです。その時の僕は一応看病に時間を費やすことはできていた方なのだけれど、多少の後悔は残してしまいました。どうしてもそばにいられない時間というものの方が多かったし、ずっと家でそばにいてあげられないのに犬を引き取っているということになんだか気が引けた自分もいました。それでも犬は大好きだったし、また縁があれば一緒に犬と暮らす時間を作りたいとは思っていました。でも、今後はちゃんとお金を自分の力で稼げるようになってからでないと嫌だなという気持ちがありました。犬たちとのお別れから3年くらいのあいだに、僕は個人として一番力を発揮できるものは何かと考えたときに、とにかくパソコン作業が得意だったし、家でもできる仕事としてプログラミングを選択しました。習得するのに時間がかかることを知ったうえで、僕はプログラミングの勉強を始めることにしました。そこから3年くらいは相変わらずお金を稼げているなんてレベルではないものの、妻の支えもあって、なんとか自分一人のお金くらいは稼げるようになり、妻の転職のサポートもできるくらいには稼げるようになっていましたが、まだまだプログラミングでの仕事は増えていません。競合がどんどん増えてしまったので、ハードルが上がっているのでしょう。それでも僕はまだ可能性に感じているので学ぶことはやめようとは思っていません。そもそもプログラミングだけがお金を稼ぐ手段だとは考えていなくて。ライター業での収入が増えたことによって、安心してプログラミングの勉強が進められるようになったのです。そしてお別れした犬たちのそばに入れなかった悔しい気持ちを拭うために、今は自分の子どもたちのために毎日家にいながら働くことにしています。それもちゃんとお金を稼ぎながら。

新しい愛犬となったハルを迎え入れたのは、そんなタイミングでした。妻が何度も何度もしつこく犬が見に行きたいと朝からずっと言っていたので、一緒にペットショップへ見に行ったのがきっかけでした。不思議なもので、10年くらいも前に亡くなった子だったチコにそっくりなシーズーがそこにいました。他の店舗でなかなか引き取り手が見つからず、その子はもう4ヶ月にまで成長していて、時期的にはペットショップで売られる価値としては下がっていたので、値段も半額以下に下がっていました。値段で決めたわけではなくて、「残されていた」ということがどうも気になったのです。後になって聞かされたのですが、母は職場の子のはなしを同僚にしたときに、僕たちが迎えに来るのを「待っていた」んじゃないかと言われたそうです。そうかもしれないと思いましたね。「残されていた」のではなく「待っていた」。僕らがペットショップでハルを見つけてすぐは、他の人が同じようにハルのことを見ていたのです。これは今引き取っておかないと、同じようなことはないかもしれないと、僕はそのとき思ったのです。僕の力でもちゃんとお店に支払っていけるだけの稼ぎは作れるようになっていたし、妻も引き取ることになれば喜ぶ様子だった。家でお留守番をしている子どもたちにとっても、犬がいる暮らしというのは、僕が子どもの頃に体験したような、いろんな思い出を作る意味でも良いだろうと思ったのです。その日以外に引き取るタイミングはないだろうと考えて、「引き取りたいのですが」と生まれて初めて僕はお金で犬を買うということをしたのです。これまでは親が知り合いから引き取ってきた子たちばかりだったので、初めての体験でした。でも、よくよく考えてみると、どこで引き取ろうとその子たちの命は大事な命なのだし、そこに「お金」という壁があるというだけで、僕がそんな壁を辺に意識しないでおけば、ハルとも一緒に暮らせるようになるわけだったのです。だから、今しかないものには、ちゃんとお金を出して、貴重な体験を手にしようと思ったのです。

ハルを引き取ってから2週間が経ち、ハルの体も少しずつ大きくなるのを感じ取れるようになった頃、バタバタと過ごしていた毎日にも余裕ができてくるようになりました。なかなか眠りにつかないハルを落ち着かせるために、寝不足になってしまって昼間に仕事が進められなかったり、二人の子どもの相手もしたりなんかして、いつもよりもハードは毎日が続いていたのですが、少しずつ気持ちにも余裕が持てるようになりました。その頃になると、日中に時間が空くようなことも増えてきたのです。そのときにふと思ったのが、そういえばプログラミング最近やってなかったなと。ここ最近がとにかくライター業に明け暮れていて、プログラミングに割く時間をほとんど取っていなかった。なので、ちょっと好奇心が戻ってきて、ちゃんとまた勉強しなくちゃなぁということで、毎日の仕事を終えたあと、ハルの様子を伺いながら、プログラミングをやり始めたのです。以前はプログラミングは将来役立つスキルになれば良いから時間を変えてやっていこうと思っていました。それがハルを眺めながらやっていると、以前にもまして使命感を感じるようになったんです。プログラミングがちゃんと使いこなせれば、もっと家で安心してハルの相手をすることができるじゃないかと。二人の子どもたちの相手もすることができる。今はもう完全に在宅中心の働き方に変わっているし、個人事業主としての活動も始めました。今まで以上に責任感が高まってきている感じもします。続けるということは、その途中途中でいろんなできことがおきながらも止めることなく進まないといけないものです。でも、たまには休んで、いろんなことを考えながらでも良いと思うのです。僕はそんなふうにして少しずつ、おそらく今でもまだ働き方を変えているのだと思います。今は家族やハルも一緒です。

今日も、このブログを見にきてくれてありがとうございます。こんなにも仕事ができるようになりたいと思えるようになるとはね。

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