仕事とは「発信」そして「追求」

 誰もやらないようなことを勉強したり、仕事にしようとしないことには、いつまでも独自性を作り出せないというのは、頭では分かってはいてもそう簡単に作り出せもしないのです。僕は何を仕事にしようかと考えるときに、最近は妻に相談するようにしています。以前はそんなこともなく何でも手を出していました。でも、やっている人が多いことを同じようにやっても意味がない(特にフリーランスは)ということに気づき、妻に相談してみて、「妻が理解できない+好奇心を抱くもの」に関しては、世間一般的にも理解し難いのだろうし、お金や時間を投資する対象として価値があるだろうと判断するようになったのです。最近はこんなことも思います。プログラミングも投資も、誰だってやっている。競争率が高まるにつれ、企業(クライアント)は経験や経歴なんかを求めるようになっていきます。それは当たり前のことのように思えるのですが、世界を広くみると、実力主義で成り立つ社会があったりします。むしろそちらの方が時代の変化を早い段階から受け止めることができ、成長速度はかなり早いように感じます。フリーランスもそのようにあるべきだと考えていて、経験や経歴などを頼りに仕事を作ろうとするのではなく、仕事というものは実力で作っていくものでなくてはならない。そう考えるように変わっていきました。

 プログラマーだからといって、プログラミングだけを仕事にする必要はなく、ライター業をやったっていいし、プログラマーのためのバリュー投資のための証券分析を仕事にしてもいいと思うのです。基本的な基盤はプログラマーではあっても、手段はいくつか持っておいて損はしないというのが持論でもあります。とはいえ、何でも手を出してしまうと、中身の薄い仕事ばかりが増えてしまいます。だから僕の場合は、やるべきことをトレードオフし、「プログラミング、投資、盆栽業」に集中し、そして、これらの知識や技術等を情報を発信するライターとして仕事を作りにいくことが競争から逃れられるという判断に至ったのです。プログラマーの需要は高まっているとはいえ、まだまだ日本社会なんてものは時代の変化に追いついていません。実力主義なんて程遠い話であり、結局は経歴主義でしかないために、どれだけ実力がある人でもスルーされてしまいます。それが日本の成長を遅らせている原因でもあるのかもしれません。ですが、そんなことはほんとどうでもよくて、今の自分がどうすれば仕事を途切れさせずに継続的に収益を生み出せるのかを考えたときに、「得意なことを発信すること」、それと「おもしろいことを追求し続けること」だと思うのです。シンプルにまとめると、「発信と追求」です。もっとまとめると、僕は「好奇心」で仕事を作っていくべきであると考えるのです。好奇心をいかに仕事に変えていけるか。普通の人はこれができなのだそうです。「勉強するために5,000円もするような本を何冊も買い続けるなんて!!」なんてことを言っていても仕方がないし、「ダメなら会社で働けばいい」なんてあきらめる道はもう無いのですから、ただただひたすらに気になることの中でも、特に追求したいものに関しては、貪欲に学び続け、楽しく、そして自由に働き続けようと思っているのです。

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