プログラミングは楽しいですか?
好きでやっていることは競合とは無縁
稼げるからやっていることは競合が関係してくる
好きなことでは稼げないこともあるが、楽しいからいつまでも続けられる
稼げるからやっていることは稼げる。だけど、同じことをやる人が増えると稼げなくなる。
では、稼げるからやっていることと、好きでやっていることが一致したらどうなるのか。
稼げるし、楽しいからいつまでも続けられる。稼げなくても続けられるだろう。
プログラミングを使って、ウェブサイトを作ろうとしていたけれど、そんなことやろうとする人はたくさんいることに気づいた。
でも、DevOpsを極めようとする人はほとんどいないということにも気づいたし、ソフトウェア開発をやろうとする人、自分でオリジナルのプログラムを組んで、仕事に活かそうとする人も少ないということにも気づいた。
世の中は、データサイエンスに注目し始めていて、そこで集まるビッグデータを活用してAIを開発することが増えている。そのためのクラウドを活用することも当たり前になり出している。
つまり、データを扱うプログラミング、AI開発のためのプログラミング、クラウドを活用するためのプログラミングは、割と早い段階で飽和するのではないかと思う。
それとは別に、好きでそのようなプログラミングをやっている人に、稼ごうとだけ考える人は到底敵いはしない。
毎日楽しんで続けている人には、知識も技術も好奇心も追いつくことができないからだ。
僕は自分がやっていることを振り返って思ったのは、ウェブサイトが作れるようになるのは簡単で、それほど稼げる仕事ではないということ。
でも、独自でプログラムを組み、結果的に注目されているデータサイエンスやAI開発、クラウドを活用したインフラ構築などに結びつくのであれば、特に努力もないし、苦労もせず、仕事を増やせるのではないかと思った。
しかも、ウェブサイトを作るとなると、デザインセンスが問われてしまう。僕はデザインに関しては苦手意識を持っている。最近はあまり乗り気ではなくなっている。
でも、プログラミングを好き勝手独学で進めていく分にはいくらでも楽しめる。それはかなり強みになるはずだ。だって、誰でもそんなことを好きでやろうとはしていないから。
ほとんどの人がプログラミングを稼ぐために学ぼうとするけれど、僕は昔から好きでPythonを使い始めたし、それ以外の言語はやっぱり稼ぐためだった。(HTML、CSS、PHPなど)
Pythonと同じだけ興味があるのは、JavaScriptだ。どちらも共通して言えるのは、AWSでもよく使われているということ。
ただアプリケーションを開発するためだけでなく、CI/CDなどでも活用されることが分かった今、余計に勉強を進めたくなっている。
多分プログラミングをやれるなら食いっぱぐれなくなるというのは本当な気がする。だけど、稼ごうとしてプログラミングをやり始めた人には、いつか限界が来るとも思う。
だって、これだけやれば稼げるだろうという憶測のもとで、プログラミングをはじめちゃっているのだから。いつかは競合が増えまくって稼ぎにくくなることはもうすでに見えてしまっている。だけど、ほとんどの人はそれが見えていないままに、とりあえずPHPやRuby、Javaなどを学ぼうとしている。
どの言語でも仕事はできる。でも、一番に問題なのはその言語が好きかどうかということなのではないか。
おそらくプログラミング言語を好きで選択する人なんて、そう多くはない気がする。そもそもプログラミングが好きで何時間を続けていられる人も多くはないと思う。
だから僕はプログラミングをおもしろがって楽しめるし、仕事としてもやりがいを感じている。
市場に影響され過ぎてはいけないと思うのです。ただそれが言いたかっただけなのかも。