プラットフォームへの依存について考える

仕事を作るうえで、どうやらプラットフォームに依存しすぎる傾向にあるというのが、副業者やフリーランスの間で考えられると思うのです。「SNSを使ったマーケティング」とか、「マッチングサービスを利用してクライアントからの受注を増やす」というのは、誰でもやれる反面、やりやすさ故に競合性を高め過ぎてしまうということ、そして競合性を高めていくということは、お金を稼ぎにくくしてしまうということにつながると考えます。ですが、それしか手段を持たない人は、利益を拡大することができなくなってしまいます。「誰でも稼げる」、「誰でもはじめられる」、「やっておくべき」なんてことは、現代においてはあまり重要な要素でもなくなってきているのではないでしょうか。少し未来についての話もしておこうと思います。これから5年10年先になると、今スマホやパソコンなどで当たり前に使用しているコンテンツのあり方がまた大きな変化を遂げます。その変化というのは実はすでに今起きていて、仮想空間というのがキーワードになっていきます。そしてそれはVRやARのような仮想現実の中にデジタルなものがどんどん作られていき、その中で仕事を増やしていったり、買い物をしたり、コミュニケーションをしたり、遊んだりすることが当たり前になっていきます。それと、インターネットというものは昔から存在感を示し続けているのは、オンライン上のコンテンツを支える骨の部分であることから考えたときに、仮想空間上で表示するために、コンテンツ作りの変化が起きるということはあっても、インターネットの存在感自体の変化はあり得ないということも言えるでしょう。これは少し分かりにくい話だと思いますが、専門用語を使うならば、デバイスごとに制作内容を変えていかなくてはいけないとか、レスポンシブデザインに新たな要素が加わり、単に画面サイズやレイアウトを自由に変化させることができるようにというだけでなく、仮想空間上でいかにデジタルコンテンツの良さを届けられるのかという役目をプログラマーたちやデザイナーは求められていくのだと思います。ですが、インターネットというものは何も変化をせず、そこから派生するSNSやマッチングサービスなどがどんどん変化していくというだけで。もしくはそのようなプラットフォームがいずれは消えていき、また新たなプラットフォームが誕生することになるのだろうと予測しています。ここ最近の変化を見ていると、その兆候が垣間見れるのです。FacebookがMetaに改名し、事業を大きく改善させていることを考えると、「なんだそれは?」という一般的には意味不明な変化が、いつの時代も先頭を走ってきました。つまり、プラットフォームに依存していては、変化を生み出すこともできなければ、ただ依存するだけで、「YouTubeが稼げなくなってきた」とか「競合性が高くなり過ぎて稼げない」というふうになってしまうのです。このような話をほとんどのビジネス書では取り上げられていません。ほんの一部の古典書や常に先の時代を意識している人でない限りは、このようなことをわざわざ書き記す人も少ないのでしょう。だからどれだけ自己啓発本を読み漁っても、中途半端なビジネス書を買い集めても効果が現れないのです。なぜなら、そんな行動自体が、一つのプラットフォームに依存していることになるからです。ですが、それでも自分がやろうとしていることをプラットフォームに依存せず、自らコンテンツを作り続け、どうにかして利益を生み出そうと努力するということは続けなくてはいけません。それができる人だけが、何にも依存せずに、独力で結果を出し続けるのです。組織に依存したければ依存すれば良いし、プラットフォームに依存したい人は依存すれば良いのです。しかし、依存するものが失われてしまったときのことを考えておくことはとても重要です。すでに多くのプラットフォームは誰にでも提供されていますので、当たり前に使うことが日常的になり過ぎてしまっています。写真を撮ればInstagramに投稿し、動画を撮影すればTikTokやYouTubeに投稿する。仕事としてそのようなことを取り組むにしても、結局はプラットフォームに依存しているのですから、利益が分取られているし、将来の活動をコントロールすることも無理な話なのです。とはいえ、個人的に将来の活動を見据えた事業のコントロールを考えていくのも、プラットフォームに依存しない事業を作り上げていくのも、起業家精神がかなり求められたりもしてくるんです。それは、実際に起業家として活動しなくては理解できないことなのかもしれないので、副業や週末起業に身につけるには、ハードルが高い気もしています。結果を出したいのであれば、多少のリスクも必要になりますからね。

今日も「プログラミングノート」を見にきてくれて、ありがとうございます。これだけのことを妻と酒を交わしながら話していたけれど、実際にどれくらいの期間頭で考えられているのかというと、そう長くは持たず、すぐに次のことを考えていたりもするものです。

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