ノルマは人をダメにする

「ノルマは人をダメにする」という話をしようと思うのですが。営業をしている人なり、販売業を営んでいる人など、数字で作られた目標を達成させることを目的とした人材育成などが当たり前に会社の中で行われていると思うのですが、その数字というものが、自分で決められるものであれば、まだやりがいを感じたり、やる気を出そうという気にもなるのでしょうけれど、会社側が決めてしまっている目標というのは、結局のところ売上目標でしかない場合がほとんどです。では、会社が提供する商品やサービスなどのコンテンツは、顧客にとって良いものに仕上がっているのかという問題が解決できていない場合に、このノルマというものが果たして役に立つのかということを考えた方が良いだろうと思うのです。もし、顧客にとっての良いコンテンツを仕上げられていないものを、無理にでもノルマを達成させようと、従業員が誰彼構わず販売しようとする。これは明らかに顧客の意思を無視した営業ではないでしょうか。中には誘導尋問を上手く行い、顧客の需要を見つけ出し、販売につなげるという方法もあるかもしれません。そうであったにせよ、「欲しい」と思っていない人に、自分の会社のコンテンツを売るというのは、顧客も販売する側の人間もかなりストレスに感じるでしょう。ですが、会社はそれを無視して「ノルマを達成しろ」と圧力をかけてくるわけです。ですが、そもそもの話、売れる商品やサービスならば、営業や販売なんて必要とせず、自然と売れるものなはずなのです。今の時代はインターネットがあるので、自分が売りたいものを広告で出せば、簡単に顧客にアピールすることができます。もしくは、運営しているウェブサイトなどで告知するのでも良いでしょう。その際はウェブサイトへどれくらいの顧客を集められているのかということを分析する必要もあります。インターネットを通じて、コンテンツにお金を払う方法が変わっている今の時代に、「営業をする」ということ自体かなり不利なことをしているのかもしれません。ですが、インターネットで買い物をしない人もいるというのも確かですし、インターネットでは得られない経験を、直接顧客へ訪問する、販売することによって与えられるというのもあるでしょう。ノルマがストレスの原因となっているのは、このようなインターネットでは得られないような経験などを重視して顧客とコミュニケーションを取ろうとしている従業員に対して、会社は圧をかけて「もっと売れ」と押し付けてくることです。その「もっと売れ」には、「どんな方法でも良いから」が含まれているかもしれないし、「君の体調や気分などどうでも良いから」ということが含まれているかもしれません。コンテンツを届ける人のモチベーションを下げてしまっている会社が、どうやって多くの顧客に自分達のコンテンツを届けられるというのでしょう。そんなことを考えたときに、ノルマというのは数字で考えるだけではなくて、新しい経験を顧客に与えられた回数などのような新しい形を作るのも良いのではないかなぁと思うのです。昔はそのようなアンケート調査なんて面倒がられて相手にもしなかっただろうけれど、本当に買ったコンテンツのことが好きな人は、インターネットを通してアンケートにも答えてくれるはずだから、そんなファンのような人たちを増やすことをノルマの目的にするのも良いと思うんだけれどなぁ。

今日も、このブログを見にきてくれてありがとうございます。ノルマのせいでストレスを抱えている人たちが、もっと楽しく仕事に取り組めるようになれば良いのに、と願って。

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