サブスクと広告には、もううんざりだ


フリーランスとして子育てを始めて、3年目の夏休みを過ごしています。とにかく夏が嫌いな僕は、毎年夏バテしてしまう。妻には夕方頃からいつも迷惑をかけてしまいます。昼に買い物に出かけようものなら、疲れてほとんど動けなくなってしまうからです。そんなときには仕事帰りの妻に、次の日の米を仕込んでもらったり、お茶を沸かしてもらっておいたりしてもらいます。妻は子育て経験豊富なので、それを難なくこなしてくれます。仕事で疲れているはずなのに…。

そんなもんだから会社で働くことも苦手になり(理由はそれだけじゃない)、フリーランスになったわけですが、子どもたちには少しくらい学校でできないような勉強の仕方をやってほしくてタブレットを使った勉強方法を取り入れてみることにしたのです。アプリをいくつか試してみて、楽しくやれそうなものを選んでかれこれ1週間くらいやれせていますが、ある日二人の娘のうち、長女がいつの間にか英語のアプリをグレードアップしていたのです。普通アプリのグレードアップをするのってパスワードの承認いるんじゃないのか?と思っていた僕は、念の為、長女に確認をしてみたところ、「お試し」とか「無料」、「0円」というテキストを見て、勝手にやってしまっていたのだそう。課金とまではいかないまでも、結果的にはお金を支払うようなものには手を出さないようにと注意はしておいて、知らない画面になったら教えるようにとも伝えていましたが、知らんぷりをしていた長女にカチンときて、つい怒ってしまいました。

今の時代、課金アプリというのはお試し期間や0円で始められるものがほとんどです。ゲームだってそうだから、クレジット情報やパスワードを自動で処理させてしまうようにしていると、子どもは勝手に課金して、とんでもない額になってしまって、突然請求金額を見てびっくりさせられるなんて話はよく聞きます。そんなことを妻としていたのですが、妻からすれば、「それは子どもたちが勝手に、課金へ移行するクリックをしてしまうように設計している、アプリを作った会社が悪い」という判断でした。確かにそうだと思いました。任天堂switchなんかは、同じような問題が起きないように、子どもが誤って課金処理してしまわないような仕組みがちゃんと作られていますが、タブレットやスマホ端末系のアプリにはそのような仕組みはまだ取り入れられていません。最低でもパスワードを子どもには教えないようにするくらいなことしかできないし、そのパスワードを自動入力してしまうようになっていると、子どもたちは好奇心でどんどん課金してしまう。そんなことが起きる可能性があることを、親としてもしっかりと子どもには教えてあげないといけない時代になったのだなぁということを実感したし、プログラマーとしてアプリケーションを開発するとき、特に子どもも使う可能性があるようなものに関しては、そこまでの設計を考えておかないといけないんじゃないかと思いました。

そのほか、インターネットの活用でも、当たり前に広告というものに接するじゃないですか。それって本当邪魔で、JavaScriptを無効にしてけばいいとは言え、それでは何かと不便なことも起きる可能性があるので、一般的にはそんなことまではしません。だから、そのまま子どもたちにもインターネットの無法地帯を歩かせることになってしまうので、実際にはかなり危険なことをやらせてしまっているような気もするのです。個人情報は漏れていくだろうし、知らない人とコミュニケーションを取っていたりもするかもしれない。大人にとってはメリットがあっても、子どもにとって考えると、必ずしもメリットだけではないのがインターネットであり、デジタル端末だと思っています。作る側としても、使う側としても、その辺のことをしっかりと子どもたちに知ってもらった上で、メリットになるような使い方をしてもらわないといけないですよね。


無料で使ってもらいたくて、無関係な広告をたくさん表示させるくらいなら、いっそ先に金を払ってもらったほうが、ユーザーからの信用は上がるんじゃないかな。昔のテレビゲームはそうだったから安心して遊べたんだよね。


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