アップルⅢはなぜ大失敗に終わってしまったのか

アップルが開発したアップルⅡは世界規模で大成功を収めた。しかし、その後開発されたアップルⅢは大失敗に終わってしまった。それはなぜかというのが、今回の話のテーマでもあるのです。

マーケティング部門が顧客のニーズだと考えたものに従って製品を作っていく。

エンジニアが好きなものを作り、マーケティング部門がなんとかしてそれを売る方法を見つける。

このふたつの考えには大きな隔たりがある。前者はマーケッターの考えを優先するか、エンジニアの考えを優先させるかという点で大きな隔たりが生まれているのだ。

結果を出すには、事業戦略を予算内で収めるべきではないという話を何かの本で読んだことがある。その話を参考にするのであれば、まずは戦略を進めていく中でいくら予算が必要になっていくのかということをテストしつつも、同時に製品の開発を進めていくという方向性が生まれるのではないだろうか。

つまり、エンジニアに好きなものを作られる方が、より洗練されたものが作られていくことには間違いない。しかし、それが顧客のニーズに合っているのかどうかというのは定かではない。そのため、マーケティングによって顧客のニーズを探り、新たなイノベーションを起こす必要が出てくる。

一見すると不効率な戦略にも思えるのだが、この方向性の方が利益を独占できるはずで、マーケティングというのはあくまでも全てのターゲットに対して、自分の製品をいかにして届けるのかを考えることが役目とならなくてはいけない。

なので、マーケティングがまず先に来てしまうと、ときに消極的な戦略を作り出すことになってしまう。既に魅力的な製品が作られているのであれば、その製品をいかにしてターゲットに届けるかを考えていく方が、結果としては得られるものは多いのではないだろうか。

つまるところ、この話のポイントは、既に魅力的な製品が作られているかどうかというところだ。

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