なんでインフラの知識がいるのか

AWSをはぜ勉強しようと思ったのか。それは、以下の理由を考えていたからです。

・「アプリケーションを開発できる」というだけでは意味がないから

・運用・保守ができるとやれることが増えるから

・単純におもしろそうだから

・誰もやろうとしない=希少価値が高いスキルだから

・ひとつの仕事の単価を上げるため

・世界共通で必要不可欠になるスキルだから

フリーランスとして仕事を増やそうとしたり、報酬額を上げようとすると、どうしても仕事内容に偏りが出てしまう。例えば、プログラミングができても競争率が高いから、ライター業の方が稼げるようになってしまったりというのは自分の中でもよく起きている事例なのですが、それでは本業の質を落としてしまうだろうからと思い、毎日少しずつでも技術を向上させるために、プログラミングの勉強を続けています。

その中でも特に最近時間を割いているのが、インフラに関すること。特にAWSに関してはとにかく使えるようになること、そして、認定資格を取れるくらいにまでは知識を身につけておこうと考えています。

フリーランスとして活動を始める人や、副業で仕事を取ろうとする人が増える中で、WordPress案件やLP作成案件などを競争する人が増えたのは、コロナ禍の経済が広がる中、外注でどうにか形にしたいと考えるクライアントが増えたことや、そんな仕事を取ろうとする人が増えたという理由が重なって、競争率が高まってしまったと考えています。

それから数年経った今、質を落とした制作側の人に仕事を頼もうとするクライアントは減少傾向にあります。それは、社内で開発者を導入する機会が増えているというのも考えられます。

その高まる競争に勝つためだけにインフラの勉強を始めたのではありません。

クラウドソーシングに未来は、今まで以上に活気に満ちたものに成長していくと予想はしています。しかし、何かしらのプラットフォームに依存していては、個人の価値はそれほど高まることはなく、「プラットフォーム内で活動する開発者ないし制作者」としか捉えられなくなってしまうのです。

そうなると、どんなにスキルを身につけても、価値が均一化してしまう恐れがあり、報酬の交渉も難しくなります。

自分が本当にやろうとしているのがそうなのかと、数日間自問していました。

そもそもフリーランスとして活動を始めた頃、直接依頼を集める目的でウェブサイトを開設し、情報発信を始めました。それでも初めのことは実績がないので、どうしてもクラウドソーシングなどに依存する必要があったのです。

これまでの間に、Pythonを学び、フレームワークのDjangoを学び、JavaScriptなんかもやってきましたが、個人としての価値を高めるには、皆と同じことをやっていてはダメで。それがすぐに分かったので、いつ頃だったか、たしか2年前くらいからインフラについても勉強しないといけない日が来るだろうなぁという気はしていたのです。

どれだけフロントエンド、バックエンドの技術を磨いても、やる人が多い以上競争率は高くなります。

フリーランスエージェントなどを使っても、どっちみち職務経歴がない人は、仕事を紹介しづらいとしか言われません。

ですが、可能性として考えられるのは、個人開発によってフロントエンド、バックエンド、インフラなどすべての分野を作り上げれるだけのスキルがあるのならば、仕事が見つかることもあるということが分かってきました。

言わばフルスタックエンジニアが求められているのだろうと認識しがちですが、そういうわけでもなく、必要最低限の知識を身につけて、あとは自分がメインとするスキルを活用し続けるというだけでも、将来的には仕事増やせるはずだと考えています。

でなければ、誰でもフルスタックエンジニアでなければいけなくなってしまうし、誰もが同じだけのスキルを求められてしまうのであれば、AIに任せてしまえば良いのです。そんな開発者にだけはなりたくはない。

そんなことを考えている中で、インフラという知識はこれからの時代に、個人として活用するには十分価値があるのではないかと思い、勉強し始めることにしました。

AWSは10年ほど前からすでに海外で使用され始めていますが、日本ではまだまだ活用事例は多くありません。

いずれは日本だけでなく、世界中でもクラウドを活用したインフラ構築の事例は増えていき、当たり前の世の中に変わっていくでしょう。

そうなる前に今から少しずつでも勉強をやっておけば、近い将来役に立つ日が来るはずだと、そう期待してコツコツと勉強しているところです。

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