「本物のビジネスについて知るための本」試し読み

今日は出版中である本物のビジネスについて知るための本についてのご紹介です。「ここ。」では第一章までを公開しています。ぜひ読んでみて、気になったらAmazonでチェックしてみてください。


本物のビジネスについて知るための本

はじめに

あなたが知っている中で最も実現性のあるビジネスとはどのようなものだろうか。本業であれ、副業であれ、ビジネスには多少なりとも戦略が必要だ。そして顧客に合わせながらも、時代の流れに沿って変化していなければならない。これからビジネスを始めるにあたって、まずは基盤を作っていこう。基盤がなければ右へ左へと目先ばかりの利益に追われていては必要な知識やスキルは身につかない。これから話す内容について実現性のある本物のビジネスについて理解を深め、新しいキャリアを築いたり、会社以外での仕事環境作りに役立てていこう。


目次

第一章 本物のビジネスとは

・アフィリエイトは稼げるのか

・目先の利益を追ってはいけない

・短期投資と長期投資の違い

・利益分配による機会損失

・あなたは駒にされている

・希少価値を高めると自然と案件が集まりだす

・専門知識を身につけていくことは

・請負仕事だけに消耗されてはいけない

・実績が生まれるのはタイミングの問題

・ポートフォリオを充実させるには

・どうやって案件を獲得すればいいのか

第二章 専門知識を学ぶ

・希少価値の高いスキル

・プログラミングスキル

・マークアップエンジニア

・フロントエンドエンジニア

・バックエンドエンジニア

・インフラエンジニア

・ライティングスキル

第三章 クリエイターとしての実績づくり

・オススメの案件

第四章 オリジナルコンテンツを発信する

・ストック型ビジネスとは

・スポンサーに依存せずに収益化させる


第一章 本物のビジネスとは

・アフィリエイトは稼げるのか

アフィリエイトとは自分のサイトやブログなどに広告リンクを貼り、商品が購入されたり、クリックやページのインプレッション率によって、収益を得る事ができる仕組みだ。過去にアフィリエイトサイトを量産し、サイトリンクを増やしていく事で強引にサイトの評価を押し上げ、広告収入につなげたり、大量に広告を打つ事でサイトへの流入を図る事もあった。だがそれはすでに一昔前の時代に起きていた事で、今はそんなやり方では逆にサイトの評価を下げることにつながり、収益には結びつかないだろう。グーグルアドセンスという過去何年も続く安定した広告ビジネスもあるが、かなりの地道なサイト運営を経たのちに少しずつ収益が上がってくるようなものでもある。一見実現性の低いビジネスに感じるかもしれないが、ネットビジネスの中でもこうした小銭稼ぎからコツコツとコンテンツを蓄積していくタイプのビジネスというのは、今の時代に最も安定的に収入源を作ていく実現性のある本物のビジネスではないだろうか。

・目先の利益を追ってはいけない

ビジネスを成功させるには、まず目先に利益を追ってはいけない。ビジネスというのは一つふたつやった事がどれもうまくいくような簡単なものではなくて、計画し、行動し、分析や改善を長期的に重ねていく事で成し得るものである。もしあなたが何かしらのネットビジネスを使い、5円でも稼いだとしよう。数字だけを見れば大したことのないように思うかもしれないが、ゼロからの積み重ねで初めて発生した利益ほど感動的でモチベーションの上がるものはない。この5円という僅かな収益であれ、あなたは会社などに頼らず自分の力でこのお金を生み出しているのだから、それはこれから果たそうとする目標に向かっての大きな一歩になるだろう。

・短期投資と長期投資の違い

これは株式投資や外国為替の投資に関する話だが、バイナリーオプションといって短時間で小刻みに取引を繰り返し、投資額の減少分と増加分の差によって利益を生む方法がある。もしくは定めた金額に達した時点で買うか売るかを決めるような方法もある。こういった短期間で行う投資というのは依存性が高く、さらには中毒性も伴う。もはやギャンブルと同じだ。ニュースなどで定年退職を迎え、退職金を資金に短期投資に挑んだ知識のない人達の哀れな姿が映し出されていることがあるが、ほとんどが失敗に終わっている。そしてその後の人生を狂わせてしまう。もしこれからビジネスを組み立てていくのであれば、できる限り余裕を持った投資方法を考えていこう。自分に投資するにも、株やベンチャー企業などに投資するにしろ、長期的な投資を行うことで、余裕を持ったビジネス展開を続けることができる。これはお金に限った話ではない。時間やそれ以外の何かしらの資源などに関しても同じことが言えるだろう。

・利益分配による機会損失

機会損失とは何かというと、本来得られるであろう利益を選択ミス、判断ミスなどによって損失してしまうことを言う。例えば、小さなことを言うとオンラインサービスを活用したビジネスの場合、必ずと言っていいほど仲介手数料というものが発生する。

サービスによってはこの手数料の額に大きな差があることもある。それを知らずにどこでも同じだという認識でサービスを使っていると、思いもよらぬ機会損失を発生させてしまう場合がある。誰かが作ったサービスを使う以上、手数料は必ず発生するが、できれば多くの機会損失は避けていきたいところだ。結果的なプラスマイナスの差分で利益が多く出ているにせよ、分かっていて損失を出すことは長期的に考えるとマイナスな面が増えていくだろう。

・あなたは駒にされている

ピラミット型のビジネスというものがあり、サービスの紹介や加入の手伝いをすることであたかも自分に多くの利益を発生させることができるといった表現をしているビジネスがある。その手の手法は全くもって時間の無駄で、実際多くの利益を手にするのはプラミッドの頂点に位置するほんの一部の人間だけだ。そのようなビジネスの手助けをしていると、自分のコンテンツ作りの時間は奪われ、勉強するよりもラクに稼げるかもしれないと逃げ腰になり、それは相手に自分の時間を消耗されていくだけのビジネスになってしまう。あなたはそんな消耗させられるだけの駒になってはいけない。あなたにはもっとやるべきことがあるはずだ。

・希少価値を高めると自然と案件が集まりだす

時間がかかるものの、一番ビジネスを成功に導くのに最も有効的な方法は、誰にもできない知識やスキルを時間をかけて身につけていくことだ。個人的なものにしろ、組織的なものにしろ、同じことが言える。自動化がこれからどんどん普及していく時代を生き抜いていくには、誰でもできるようなものではなく、できる人があまりいないような、やろうとする人が少ないようなものに時間をかけていこう。特にこれからの時代は知識労働メインの仕事が増えていくだろう。テクノロジーの進化に伴い、肉体労働を人間に課す必要がなくなり、人はこれから頭を使ったり、人情で仕事を請け負うように変化していくことを考えると、新しいテクノロジーに沿って自分の行動も変えていく必要がある。

・専門知識を身につけていくことは

専門知識を身につけていくことはストレートに希少価値を高めていくことにつながる。

ソフトウェアエンジニアやアプリ開発エンジニアなどは特に世界中で今最も求められている人材でもある。これらのスキルを持つ人材は特に専門性が高く日本の場合、海外と比べると英語圏からの情報などを得られなければどうしても世界と比べると、劣ってしまうだろう。とはいえ、ほとんどの人たちが始める段階から諦めたり、途中で挫折してやめてしまうことがほとんどな分野でもあるので、この分野で学び続けることができる人にとってはこの上ない環境だろう。

・請負仕事だけに消耗されてはいけない

会社勤めと同じで、請負仕事として外注を引き受けたり、常駐勤務を引き受けていては、自分の活動時間というものは自由を失っていく。そのような時間を使い、効率的に利益を生むアイディアがあるのであれば今すぐにでも実行しよう。オリジナルコンテンツを作成したり、自分が手を動かさずともお金が回る仕組み作りに時間をかけることは、短期的に考えると無駄な時間にも思うかもしれない。だが、長期的な思考持ち続けることで、今短期的な利益ばかりを追っている人に比べてはるかに機会損失の少ないビジネス展開ができるようになるだろう。

・実績が生まれるのはタイミングの問題

実現性のある本物のビジネスの実態は、コツコツと小さな実績を積み上げていくことにある。はじめに話したアフィリエイトであれ、広告ビジネスであれ、初めの利益を生み出すまでにほとんどの人が挫折し諦めてしまう。フリーランスもしくは副業を始めた人の6割以上の人が、何かしら他の仕事を掛け持ちしながら仕事をこなしている現状に、どれだけ厳しい現実があるのかを理解できるだろう。そもそもビジネスとは長期計画でしか成功しないと腹を括れば、精神的な負担は減ってくるだろう。焦って利益を作ろうと小手先の技術だけを磨いても結果は出ない。クラウドソーシング使った実績を作ろうとするのが、フリーランスには始めやすい個人ビジネスかもしれないが、それでも初めの一件を獲得するまでには、一つの専門分野だけでもかける時間は多く必要になる。そう簡単に稼げるのであれば皆が会社に就職したり、ハローワークが求職者で溢れかえることはないだろう。どれだけ知識や技術を学んでも、タイミングというものがある。こちらの提案に対し、受け取れるクライアントがいないことには実績は生まれない。もしくは作り込んだコンテンツを使ってくれる人が増えないことには、実績としては役に立たないのだ。そういう意味でも我慢強くいるためのマインドセットも必要なのかもしれない。

・ポートフォリオを充実させるには

ポートフォリオというのは自分の知識やスキル、実績をまとめたものだが、初めのうちから実績があるのは、専門職で会社勤めをしていた経験者くらいなものだろう。ほとんどが始めはゼロからのスタートだ。そこからどうやって実績を積み上げていくのかは、先ほど話した通りタイミング的な問題もある。たまたま運良くこちらの提案に応じてくれる人がいれば、早い段階から実績が生まれることもあるのだ。だがこのタイミングばかりは、こちらがコントロールできるものではない。なので、できることは何かと考えた時に、依頼を受けていなくても制作物を増やしたり、自分の希少価値を高めるために勉強を続けていくことではないだろうか。それと同時にクライアントや自分のコンテンツを使ってくれそうな人にアピールを続けていこう。ただ勉強したり、サンプルサイトを作るだけでは仕事を得ることは難しい。特にビジネスの初期段階では、アピールをしつつ自分に必要な勉強などを続けていこう。

・どうやって案件を獲得すればいいのか

具体的にどのようなアピールをしていくのが効果的なのかというと、

・見積もり額の提示

・スキル

・過去の実績や経歴

これらを中心に自分の持っているものは全て含ませておこう。構成自体はシンプルに箇条書きのように記していくだけでも、相手の求めている情報が記載されているのであれば充分効果はある。見積もり額には、自分がどのようなことができるのかを記載した上で、どのくらいの金額がかかるのかを料金表のように全て表示しておくと、クライアントもわざわざ事細かに確認する時間を省くことができるだろう。スキルに関しては、役に立たないと自己判断で省くのではなく、使えそうなスキルは全て記載しよう。プログラマーであってもライティングスキルがあれば、専門的な記事を書けるかもしれないし、ウェブデザインが得意なライターがいてもいい。どのようなキャリアを築いているのか記載することで、対応できる案件にも幅を利かせることができるようになる。



今日も、「ここ。」に来てくれてありがとうございます。だんだんと秋が近づいてきています。ここまでくると、夏休みが終わったという、やるせない気持ちも、少しは晴れてくるような気がします。

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